衝撃の結末【BLマンガ感想】新田祐克『春を抱いていた ALIVE』レビュー

本日のオススメ
『春を抱いていた ALIVE
新田祐克

【あらすじ】
大河ドラマで岩城の演じる信長が大ブレイク! それに便乗するかの如く香藤にも信長役のオファーが舞い込み──!? 「春を抱いていた」新章開幕!!

スポンサーリンク

新田祐克『春を抱いていた ALIVE』 作品紹介

作品名

春を抱いていた ALIVE

作者名

新田祐克

レーベル

スーパービーボーイコミックス

巻数

全6巻(番外編連載中)

新田祐克『春を抱いていた ALIVE』 あらすじ

『春を抱いていた』(1〜14巻)の続編となる話であるため、読んでいるとより分かりやすいです。
未読でも、キャラのセリフやモノローグなどからバックグラウンドの推察がしやすいように描いてくれています。

大河ドラマで岩城演じる信長が大ブレイク! 
それに便乗するかの如く
香藤にも「信長」役のオファーが舞い込んだ。
あざとすぎる企画に、即答をさける香藤。

そんなある日、
小説家の佐和とテレビ局で偶然再会。
ところが佐和の人格が以前とは豹変しており
戸惑いを隠せない香藤…。

一方、岩城は撮影現場で佐和の恋人である
雪人と再会する。
佐和の庇護を断ち切って、ADとして働く彼。
いったい二人の間に何があったというのか…!?

この作品を読む

新田祐克
『春を抱いていた ALIVE』

新田祐克『春を抱いていた ALIVE』 作品の雰囲気

コミカル←|―|―|●|―|―|→シリアス
さわやか←|―|―|●|―|―|→じめじめ
物語重視←|―|―|●|―|―|→人物重視
台詞重視←|―|●|―|―|―|→表情重視
けんぜん←|―|―|●|―|―|→えちえち
現実主義←|―|●|―|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|●|―|―|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|●|―|―|→受の良さ

読む前チェック

精神暴力……………………………○
身体暴力……………………………○
自傷行為……………………………×
流血表現……………………………×
内臓描写……………………………×
近親相姦……………………………×
モブ強姦……………………………×
主役の死……………………………○
ホラー系……………………………×
リアル虫……………………………×
リバ表現……………………………○

この作品を読む

新田祐克
『春を抱いていた ALIVE』

新田祐克『春を抱いていた ALIVE』 メインCP紹介

香藤 洋二

#金髪 #高身長 #細身 #イケメン #俳優 #売れっ子 

#素直 #正直 #ワンコ #男前 #明るい

「岩城さんの気持ち無視してなんて俺ムリだ」(1巻94ページ)
「言葉選びを間違えた ごめん 許して」(3巻127ページ)
「ごめんごめんこっちも弄らないと寂しいよね!」(6巻29ページ)

出典:新田祐克『春を抱いていた ALIVE』(リブレ、2014-2020年)

#男前 #プロ意識 #努力家

「努力したからって報われる世界でもない──目の前にぶら下げられたチャンス欲しさに服を脱ぐ…それがどれだけ惨めでも悔しくても夢に本気なら耐えられるって話だ」(2巻89ページ)
「お互いをどう呼ぼうが俺達はもう揺らぎ様がないでしょ?」(4巻168ページ)
「子供じゃないので帰れと言われてそのまま帰る訳にはいかないんです」(5巻71ページ)

出典:新田祐克『春を抱いていた ALIVE』(リブレ、2014-2020年)

岩城 京介

#黒髪 #高身長 #細身 #美人 #俳優 #社長 #売れっ子 

#気づかい #繊細 #死生観 #諦観

「俺達を産んでくれた人達との時間は俺達二人が一緒にいれる時間よりずっと短い…」(1巻97ページ)
「俺の人生はいい…お前がいれば何とでもなる」(3巻16ページ)

出典:新田祐克『春を抱いていた ALIVE』(リブレ、2014-2020年)

#男前 #溺愛 #信頼

「お前を悲しませてまでしなきゃいけない事なんてこの世にない」(2巻147ページ)
「俺は本当に未熟者だっ… 秘するなんて出来ない お前が好きだって全力で顔に出てしまうっ」(4巻66ページ)
「俺たちはいつも一緒にいなきゃダメになる恋愛はしてなかった」(6巻207ページ)

出典:新田祐克『春を抱いていた ALIVE』(リブレ、2014-2020年)

カップル比較

年齢:香藤 < 岩城
身長:香藤 > 岩城
体格:香藤 = 岩城
階級:香藤 = 岩城
立場:香藤 = 岩城

この作品を読む

新田祐克
『春を抱いていた ALIVE』

新田祐克『春を抱いていた ALIVE』 受賞歴

「このBLがやばい! 2021年度版」 第1位

この作品を読む

新田祐克
『春を抱いていた ALIVE』