綾野剛の美脚を見ろ!映画「影裏」(大友啓史監督)ネタバレ感想・情報まとめ

わたし
わたし

こんばんは

佐原さわらカジカです。

あたいは気づいちまったよ。
綾野剛が美脚
松田龍平は二面性のある役が上手く
中村倫也は女装が似合う

ということを……!!!

そんなわけで本日は映画『影裏』
(監督:大友啓史/脚本:澤井香織)
をご紹介しますね。

原作は芥川賞を受賞している小説。
お分かりの通り直木賞ではないので
若干ジメッとしてます。

転勤してきた薬品会社の営業マン(綾野剛)が
発送担当の男(松田龍平)と唯一無二の親友になったが
急に連絡がつかなくなり…という物語。

わたし
わたし

東日本大震災が

大いに関わる

内容なので、

トラウマのある方は

ご注意くださいね。

「影裏」 作品紹介

作品名

影裏

監督

大友啓史
(『るろうに剣心』『プラチナデータ』)

脚本

澤井香織
 (『ラッシュライフ』『シェル・コレクター』)

主演

綾野剛
松田龍平

配給

ソニー・ミュージックエンタテインメント

あらすじ

今野秋一は
転勤を機に移り住んだ盛岡で
同じ年の同僚・日浅典博に出会い、
心を許していくが……。

「影裏」 作品の雰囲気

コミカル←|―|―|―|●|―|→シリアス  
物語重視←|―|―|●|―|―|→見目重視
台詞重視←|―|―|―|●|―|→画図重視
けんぜん←|―|●|―|―|―|→えちえち
さわやか←|―|―|―|●|―|→じめじめ
現実主義←|●|―|―|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|―|―|●|―|→王道設定

わたし
わたし

いたって健全な映画

なんですが、

色気がすごいので

若干えちえち寄り。

綾野剛さんの

生足美脚、

松田龍平さんの

けだるそうな空気、

中村倫也さんの女装

などてんこ盛り…!

「影裏」 登場人物まとめ

今野 秋一

#黒髪 #細身 #美脚 #スーツ #医療品メーカー #営業部 #寡黙 #真面目 #ゲイ

「どういうことですか いや そういうことはちゃんと 順を追って説明しないと」
「いや 人と違うタバコの匂いがしたから」
「あ 古本屋寄る 寄ってく 見たい 好きなんだよね」
「皆さんの顔が見たくて来たんですよ」
「俺はあんなふうにはなれないな……」
「彼は 初めて心を許せた友人でした」
「絶縁するほどのことですか 罪状だってたかだか……」
「それって 生きてる証もないけど 死んでる証もないってことです……よね?」

出典:大友啓史『影裏』(ソニー・ミュージックエンタテインメント、2020年)

日浅 典博

#黒髪 #細身 #長髪 #作業着 #スーツ #医療品メーカー #物流課 #互助会 #営業部 #ミステリアス #優しい #クズ

「日浅 日浅典博 覚えてよ」
「知らんまんまでいるのも悪くねえ」
「うまいだろ 人間と同じ味がするからな」
「屍の上に立ってんだ 俺たち」
「お前しか いねえんだ すまねえ すまねえ」
「正社員になったら 焼肉にでも行こうな」
「前戯が上手くねえといけねえな」
「人を見るときはその裏っ側 影の一番濃いとこ見んだよ」

出典:大友啓史『影裏』(ソニー・ミュージックエンタテインメント、2020年)

「影裏」 登場人物の対比

年齢:今野 = 日浅
身長:今野 < 日浅
体格:今野 = 日浅
階級:今野 ≧ 日浅
立場:今野 = 日浅

「影裏」 起承転結ネタバレ

転勤で盛岡へ越してきた今野(綾野剛)は、
同僚の日浅(松田龍平)と出会う。
第一印象は悪かったが、
人懐こい日浅に次第に絆されてゆく。

やがて、休日を共に過ごしたり、
自宅に泊めたりすることが
日常の一部になっていった。

同性愛者である今野は恋慕を抱くが、
日浅はあくまで親友として接している。
それを理解している今野は
一定の距離を保っていた。

いつものように、
ふたりで宅飲みをしていた今野と日浅。

酒が入っていることもあり、
感情の昂りを押さえ切れず、
今野は日浅へキスをした。

強く突き飛ばされ、
気まずく思う今野に対し、
何事もなかったように
振る舞う日浅。

そのおかげで、
二人の友人関係は続いた。

数日後。日浅が急に退職し、
誰とも連絡がつかなくなった。
今野も例外ではなく、
複雑な想いで日々を過ごす。

しばらくして、
日浅が急に今野の家へ訪れる。
何をしていたのかと聞くと、
怪しいセールスを始めていた。

家にあげると、
「もう今野しか頼れない」
と契約をもちかけてくる。

今野は書類に印を押した。

結末は本編で!
(エンディングの種類:ビターエンド)

「影裏」 予告映像

「影裏」 配信・販売店

VOD

DVD

Blu-ray

「影裏」 ネタバレ感想

原作小説は未読なので映画の内容だけで感想を綴ります。ご容赦ください。

トレーラーの種類が
結構多い作品だった
と覚えています。

私が最初に見たのは
Amazonプライムのトレイラーで、
流れてきたのは
もっとサスペンス色が強くて
「唯一無二の親友の裏の顔」
ということを押しており、
同性愛感ゼロだったものでした。

上に挙げたYoutubeのトレイラーだと
「大切な人のすべてを愛せますか」
って言っていますし
中村倫也さんとのハグもあり
同性愛ものだと分かりますね。

どちらの予告映像を見ていたかで
捉え方が変わるんじゃないでしょうか。

私は同性愛ものの映画と知らず
なんかおもしろそうなサスペンス映画だな」
と思って見始めまして、
そしたら思いのほかエロチックだったので
棚ぼたヒャッホイ状態でした。

綾野剛さんが基本的にパンイチなんですよ。
これは夏だし男性あるあるだとして、
撮り方がもう「ここを観ろ」っていう
脚フェチの矜恃みたいなものを感じる。

ソファに寝そべっているときは
爪先から太ももまで舐め回すように映すし
洗濯機に手を入れているときは
太ももの裏側を魅せるし
ベランダの観葉植物に水あげているときは
太ももの側面とスネ。

ちなみに、
脚は別にキーワードじゃないです。
物語にそこまで影響しないので
「脚フェチの矜恃」って表現しました(笑)

私はAmazonのトレーラーから入って見たので
「バラバラにされて
 綺麗な脚だけ保管されんのかな〜」
みたいに考えていたんですが
(物騒で申し訳ない)
中身はサスペンスというよりも
ヒューマンドラマが主
です。

余白が多く、
謎を残して終わる作品なので
いろいろな考察がされています。

日浅は生きているのか死んでいるのか、
最後に今野が泣いたのはなぜか、
などは普通の映画ブログが触れているので
BL的なところを掘り下げていきますね。

日浅がなぜ怪しいセールスを始めたのか。

なんでこれがBL的考察になるんだッ
て言われそうなんですが
順序立てて説明します。

結論から言うと
「今野に憧れていたから」
で、
そこがBL的だなと感じるわけです。

日浅のニックネームは「課長」ですが
段ボールの扱いがうまいから「段ボール課長」、
それが転じて「課長」になった人。
学歴は都内の大学卒と詐称していて、
仕事といえば作業着の体力仕事。
好きなことは釣りや酒盛りなど田舎趣味。

対する今野は東京からやってきた営業マン。
仕事姿はスーツに社員証。
左遷されても仕事を続ける根性を持ち、
盛岡では重要なポジション。
作中には出ていませんが大卒っぽいです。
大手製薬会社の正社員ですし。
室内では観葉植物を育て、
カルバンクラインの下着を履く洒落た生活。

物語が今野の視点で進むので
日浅こそ魅力的な人物に見えるのですが
見方を変えれば今野も称賛に値する男。

そんな男と一番仲がいいことは
誇りでもあり疎ましくもある。
そんな男から好かれたら
嬉しくもあり浅ましくも思う。
釣り、、合っていないから。

で、今野からキスされた数日後に
セールスマンとなる
わけです。
スーツを着て社員証を首からぶら下げ、
いろんな人に商品の説明をして営業。
今野と同じような職種です。

とはいえ学歴詐称しても
営業職につけたのは
怪しいセールスだけだった。
普通の企業だと
面接で落とされるんでしょうね。

最終的に今野を頼るけど、
部屋のドアを叩く前に
何本ものタバコを消費していて
西山を頼るよりも葛藤したことが分かります。

慣れない仕事に四苦八苦しながらも
辞めるにやめられず
(会社がブラックなのもあるし
 ほかの企業では営業マンになれないし
 すぐに辞めたら今野のようになれないし)
来たのかなとか考えると
執着系BLとしてかなり萌えますね……。

ほかにもたくさんのことを
考えるきっかけとなる物語です。

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