
作品名
カミングアウト
監督/脚本
犬童一利
(『きらきら眼鏡』『つむぐもの』)
主演
高橋直人
岡村優
配給
REIZ INTERNATIONAL
あらすじ
陽はゲイの大学生。サークルの同級生で親友の昇に片想いをしているが、大学のサークル仲間にも、一緒に暮らす家族にも、ゲイである事は隠している。唯一、新宿二丁目の行きつけのBarB♭ではありのままの自分でいられる。以前に比べれば、セクシュアルマイノリティも少しずつ生きやすい時代になってきた。しかし仲間達との友情や恋愛の他にも、就職や結婚など将来への不安は尽きない。過ぎ行く日々の中、陽の周囲に起こる様々な出来事。いつしか、陽の中にある思いが生まれ始めていた。葛藤の末に陽が進む道とは…。
傾向チャート
コミカル←|―|―|―|●|―|→シリアス
演技重視←|―|―|●|―|―|→見目重視
台詞重視←|―|―|―|●|―|→画図重視
けんぜん←|●|―|―|―|―|→えちえち
さわやか←|―|―|―|●|―|→じめじめ
現実主義←|●|―|―|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|―|●|―|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|●|―|―|→受の良さ 片想いのため不明
攻め情報
緑川 昇
#黒髪 #ノンケ #大学生 #裕福な家庭 #彼女持ち #役者希望 #ポジティブ #明るい #爽やか
「やってみないことには可能性はゼロだって思ったんだよね 後悔したくないしね」
出典:犬童一利『カミングアウト』(REIZ INTERNATIONAL、2014年)
「実は俺、ずっとお前のことが……」
「陽 襲うなよ?」
「もっと優しい言葉ないのかよ」
「陽 いい男見つけろよな」
受け情報
赤間 陽
#黒髪 #ゲイ #大学生 #ゲイバー常連 #片想い #長男 #姉 #嘘彼女 #真面目 #慎重派
「昇さあ、最近授業休みすぎだよ」
出典:犬童一利『カミングアウト』(REIZ INTERNATIONAL、2014年)
「恋愛だけが幸せじゃないっすよ」
「姉ちゃんのこと 初めていい女だと思ったよ」
「治るってなんだよ 小さいときからずっとそうだよ」
「好きだった 昇のこと」
攻めと受けの対比
年齢:攻=受
身長:攻>受
体格:攻>受
階級:攻?受
立場:攻=受
起承転結ネタバレ
起:ゲイであることを隠し、外部に彼女がいると嘘をつきながら過ごしている赤間(受)。本当は親友の緑川(攻)に恋心を抱いており、通っているゲイバーで夜な夜なその思いを話していた。
承:ゲイバーの店員が、母親にカミングアウトするかどうか悩んでいる。言ってスッキリしたほうがいいという客、絶対に言うべきではないという客、同性愛者であることを隠して異性と結婚した客、様々な人がバーにいる。その中で、赤間は自分がどうすべきかを考えていた。
転:ゲイバーの店員が母親にカミングアウトするため実家に帰省する直前、母親が事故で他界。せめて生きている間に何か伝えられていれば、と悔やむ姿を見る。その頃、緑川は大学を中退し、海外へ行くことを決断していた。
結:結末は本編をご視聴ください!(ノーマルエンド)