無表情なのに可愛い…「恋と毛玉とお隣さん」ネタバレ感想レビュー

健気なヘタレわんこ
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無表情天然リーマン

作品名
恋と毛玉とお隣さん 
作者名
須坂紫那
レーベル
ディアプラス・コミックス 
あらすじ
人付き合いの苦手な一之瀬は、隣に住む土屋と彼の飼い猫・マルと知り合う。
よき友人となってくれた土屋たちに感謝する一之瀬。だが、彼に想いを寄せる土屋は欲望を隠すのに必死で……!?
同時収録
「こいをむすぶ方法」
(寡黙イケメン×やんちゃなチョロイン)
「バカな犬ほどいとおしい」
(年下わんこ×幼馴染ゲイ)
「うちのタマは侵略者」
(硬派リーマン×元気な宇宙人)

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傾向チャート

コミカル←|―|●|―|―|―|→シリアス  
物語重視←|―|―|―|●|―|→人物重視
台詞重視←|―|―|●|―|―|→表情重視
けんぜん←|―|―|●|―|―|→えちえち
さわやか←|―|●|―|―|―|→じめじめ
現実主義←|―|―|●|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|―|●|―|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|―|●|―|→受の良さ

攻め情報

土屋 武志
 #金髪 #長身 #細身 #デザイナー #わんこ #健気 #へたれ #素直 #家庭的 #ゲイ

「あ、あのお仕事遅くまでお疲れ様です お休みなさい」(11ページ)
「もっと笑ってみるとかどうですか? 笑うと凄く可愛いから!!」(23ページ)
「大丈夫です 俺とマルはずっと傍にいますから」(42ページ)
「あ、あの その エッチな事は二人でゆっくりやっていきましょう」(61ページ)
「すみません! せっ生理現象です! 一之瀬さんが可愛いこと言うから…」(75ページ)

出典:紫那須坂『恋と毛玉とお隣さん』(新書館、2016年)

受け情報

一之瀬 泉
 #黒髪 #中背 #細身 #顔がいい #スーツ #会社員 #無表情 #不器用 #努力家 #ノンケ

「今日も誘われなかった…このきつめの顔のせいだろうか…どう思う?猫くん…」(9ページ)
「うまくいったぞ土屋くん! このことを早く土屋くんに…」(28ページ)
「こ、こういうこと…経験が無くてどうすればいいかよくわからなくて…君に全部任せていいか…?」(37ページ)
「土屋くんに喜んで貰うためにも俺は諦める訳にはいかないんだ!!」(50ページ)
「まだ尻に何か入ってる気がする 凄いな…人間やる気になれば何でもできるものだ」(68ページ)

出典:紫那須坂『恋と毛玉とお隣さん』(新書館、2016年)

攻めと受けの対比

年齢:攻?受
身長:攻>受
体格:攻=受
階級:攻=受
立場:攻=受

起承転結ネタバレ

登場する動物
 猫の「マル」
 野良猫

感情が顔に出にくく
誤解されがちな一之瀬(受)は、
今日も一人さみしく帰路に
ついていた。

そこへ飛び出してきた
一匹の猫。
どうやら隣人・土屋(攻)の
飼い猫らしい。
猫好きの一之瀬は、思わず

さ、触らせてくれないか!

と懇願。
快く受け入れてくれた
土屋と猫と一緒に
部屋へ上がる。

連絡先を交換し、
今後も付き合いを
続けてゆくことに。

土屋の部屋へ行くと、
毎回おいしい手料理を
振る舞ってくれる上に
優しい言葉をかけられる。

一之瀬は初めての友人が
土屋で幸運だったと思い、
何かお返しをしたいと
考え始める。

そんなある日、
一之瀬は仕事で
後輩を怖がらせてしまう。

落ち込んで帰ってくると、
土屋が励まし、
アドバイスをくれた。

…土屋くんが

居てくれて

良かった…

嬉しそうに笑う一之瀬へ、
思わずキスをした土屋。
驚いた一之瀬は、
逃げるように立ち去ってしまう。

翌朝。
どんな顔をして
会えばいいのか
分からなかった一之瀬は、
土屋を避けるように…。

仕事中、土屋の助言を
思い出した一之瀬は、
さっそく適用する。

同僚との関係が向上したことを
早く土屋へ伝えたいと
考えながら帰宅。

すると、土屋と
見知らぬ男性が
「隣人との友達ごっこ」
について会話をしていた。

友達ごっこって…

ご、誤解です!

話を聞いてください!!

修羅場の中、
マルが脱走。

二人は会話をしながら
追いかけることに。

誤解を解き、
あらためて一之瀬に告白する土屋。
それを受け入れ、交際開始♡

初めての恋人に、
何か喜んでもらえることを
したいと思った一之瀬が
始めたこととは──!?

続きは本編で!
(エンディング:ハッピーエンド)

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500字感想

須坂紫那先生の福袋!
いろんなタイプの
キャラ、関係性、舞台設定が
詰まっていて、
最後まで飽きない短編集です。

表題作は一之瀬が
とにかく可愛い。
土屋のおかげで
表情が柔らかくなるんですが、
今後、会社で失恋者が続出する
ことになるんじゃないだろうか…。

知れば知るほど可愛いタイプの子。
友達ができたことがないので
一生懸命なんだけど
空回っちゃうところも愛しい。

お風呂場での
献身的な姿には
土屋も思わず
鼻血を出して失神!
コミカルな部分もあれば
エロい側面も見せてくれる
カップルでした。

他にも3組のカップルが
描かれているんですが、
1)寡黙クール攻め(表題作の反対)
2)やんちゃ年下攻め
3)やんちゃ年下受け(2の反対)
という感じで構成されていて
対比も魅力的です。

表題作は社会人同士、
2作目は大学生同士、
3作目は大学生と社会人、
4作目は社会人と宇宙人!

年齢も見た目もバラエティに
富んでいて楽しい一冊。
個人的に4作目の宇宙人が
もっと読みたかったです。
合法ショタ……。
そして宇宙人設定は
触手チャンスがある。
まぁニッチなんで
商業ではあまり出ないけども…。

いろんなタイプの
作品が読める
ので、
自分の萌え探しにも
オススメ
な一冊です!