うさぎ専門店の店長に恋したアレルギー青年「シークレット×××」ネタバレ感想レビュー

年上の美人
×
健気な
年下

作品名
シークレット××× 
作者名
日ノ原巡 
レーベル
Dear+コミックス 
あらすじ
ウサギ専門店のお手伝いをしている翔平は、店長の三兎さんに片想い中。ウサギみたいにふんわりしてて優しい三兎さんを、ウサギごとまとめて抱きしめたい! ……んだけど、実は翔平には、ウサギを抱きしめられないワケがあって……?

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傾向チャート

コミカル←|―|―|●|―|―|→シリアス  
物語重視←|―|●|―|―|―|→人物重視
台詞重視←|―|●|―|―|―|→表情重視
けんぜん←|―|―|●|―|―|→えちえち
さわやか←|―|―|●|―|―|→じめじめ
現実主義←|―|―|●|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|―|●|―|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|●|―|―|→受の良さ

攻め情報

三兎 樹
 #黒髪 #長身 #細身 #美人 #28歳 #うさぎ専門店 #長男 #弟 #ミステリアス #柔和

「よかったらお店入ってみない? こんな所にずっといたら風邪ひくよ」(15ページ)
「大丈夫 一緒にいられる方法考えよう」(32ページ)
「どうしたの? 甘えたくなっちゃった? よ〜しよし いい子いい子」(72ページ)
「翔平くんの『ヤダ』すごく好き もっと聞きたい…」(107ページ)
「キミだから安心してお願いできる 頼りにしてもいいかな?」(123ページ)
「翔平くんはちゃんとごめんなさいが言える子だって 俺 知ってるよ?」(142ページ)
「『お母さん』ってこんな感じなのか…」(175ページ)

出典:日ノ原巡『シークレット×××』(新書館、2017年)

受け情報

生嶋 翔平
 #茶髪 #中背 #細身 #21歳 #大学生 #うさぎ専門店 #次男 #兄 #健気 #ピュア #元気

「いやいや三兎さん骨折れちゃいそうっス 俺に任せてください!」(17ページ)
「そっそういう経験がなかったのはたまたまで! 友達とかはちゃんと! いっぱい! いるんです!」(49ページ)
「このぐらいで諦めてたまるかよ!」(76ページ)
「今は初めてっスけど アンタが付き合ってきた奴らの中で一番 上手くなってみせますから」(103ページ)
「三兎さんに どうしても会いたくなって」(135ページ)
「すんませんいつの間に寝て…帰って来るまで待つつもりだったんスけど」(156ページ)
「汗とかほこりで きたねーままじゃなくて 全身ピッカピカの俺を提供したいんですっ!!」(186ページ)

出典:日ノ原巡『シークレット×××』(新書館、2017年)

攻めと受けの対比

年齢:攻>受
身長:攻>受
体格:攻=受
階級:攻=受
立場:攻>受

起承転結ネタバレ

登場する動物
 うさぎたち
 うさぎの「ジョージア」
 サーバルキャット

動物園勤務の父と
獣医の母の元で
生まれ育った翔平(受)。

家で育てていたのは
大きかったりイカツイ動物で、
あこがれはフワフワで愛らしい
「うさぎ」だった。

ある日、近所に
「うさぎ専門店」を見つけ、
毎日のように通う中、
店のことを手伝うことに。

中にいるうさぎは
もちろんのこと、
翔平にはもう一人
目当ての人物がいた。

少し

撫で撫でして

あげて

おねがい

俺はアンタを

撫で撫で

したいっス…!!!

店長の樹(攻)だ。
温厚で優しく
美人な彼に、
性別関係なく
惹かれていた。

それでも翔平は
アルバイトではなく
1日1時間の
ボランティアに
とどめていた。

翔平は重度の
うさぎアレルギーで、
長時間滞在すると
隠し切れないほどの
症状が出てしまうからだ。

ある日、三兎から頼まれて
ケージから
脱走したうさぎを
探していた翔平。
倉庫で干し草を
食べているところを
無事に発見したが、
呼吸困難になるほどの
アレルギー症状に
見舞われる。

樹は翔平が
避けていた原因を知り、
叱ると同時に安堵。
ずっと好きだったことを
伝え、二人は恋人同士に。

翔平のアレルギーは
うさぎではなく
干し草だったことが判明。

倉庫には
近づかないようにして、
手袋とマスクを装備、
入店前に薬を飲むことで
対処してアルバイトを始める。

交際も順調に
進んでいた。
ただ、翔平には
気になることがあった。
樹は自分を大切に
扱ってくれるし、
優しく接してくれるが、
どこか一線引いたような
態度をすることがある。

そんな悩みを
抱えているとき、
うさぎ専門店に
妖しい男が入ってくる。
二号店のスタッフで、
樹と親しげに話す姿に
不安を覚える翔平。

それを面白がるように、
男は樹が深夜に
怪しい店で働いている
という情報を伝える。

…その用事

もう

行かないで

貰えませんか

キミには

関係ない事だよ

車に乗って
どこかへ去る樹。

諦め切れない翔平は、
樹の店に突撃。
そこはオカマバーで、
樹は黒服として働いていた。

ピュアな翔平と違い、
ただれた過去のある樹は、
そのことを隠したかったのだ。

自分のアレルギーを
優しく受け止めてくれたように、
どんな樹でも受け入れると
伝える翔平。

樹は翔平のアレルギーを、
翔平は樹の過去を受け入れ、
絆が深まった二人。

しかし、すべてが
順調に行くはずもなく…

翔平の母は、
アレルギーがあると
知りながらも
うさぎ専門店で
働いている翔平を
心配していた。

案の定、アレルギーの薬を
忘れたまま出勤し、
軽い症状を出しながら
帰宅する翔平。

辞めるように
説得していた母親は
熱がこもってしまい、
どうしても辞めないなら
家を出て行けと口走る。

翔平は家を飛び出し、
遠方にいた樹の元へ。

樹はラビットショーの
準備中で、
ホテルに宿泊していた。

…家の人と

何かあった?

出てきちゃいました

翔平の話を聞きながらも、
仲直りしたほうが
良いと諭す樹。

樹が翔平を大切に
してくれていることを
知った翔平の母は、
アルバイトの継続と
交際を認める。

後日、改めて
翔平の家へ挨拶へ
行った樹。
歓迎され、手土産まで
用意してくれていた。

帰り道、別れが
名残惜しい翔平。

ずっと一緒に

いられたら

いいんスけど…

俺と一緒に

暮らそうよ

樹のことは好きだけど、
母と和解したばかりの
翔平の回答は──

続きは本編で♡
(エンディングの種類:ハッピーエンド)

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翔平兄×樹弟のスピンオフも出ています↓

500字感想

あまーーーい!!(デカ声)

2人のすれ違いとか
攻めの暗い過去とか
そういうのもあるんですが、
基本的に甘い雰囲気の漂う
素敵なカップルです。

お互いに好きすぎて、
嫌われたくないからこそ
隠し事を秘めてしまうんですが、
「信頼」と共に
伝え合う大切さを学んで
成長してゆく姿が微笑ましい。

そして話のテンポが良くて
サクサクと進む
ので、
「もだキュンは
 じれったくて
 イライラする」という方に

特にオススメです。

樹は
「きれいな おにいさん」
的な感じで登場するんですが、
ベッドに入るや否や
「えっちな オス」
になるのがスケベで最高ですね。

もう無理

我慢できない

動いていい?

この105ページの横顔とか、
「おにいさん」
じゃなくて
「オス」ですね。

動物の描き方も
写実的でかわいいです。
デフォルメされたような
うさぎやサーバルキャット
ではなくて、
骨格からしっかりしていて、
動物好きに嬉しい魅せ方。

うさぎの耳の先端が
ゆるやかなS字カーブを
描いているところとか、
サーバルキャットの
肩甲骨の感じとか、
観察眼がすごい。

画力があって
テンポの良い
あまあまBLが
読みたい方に
オススメ
の一冊!