尽くしすぎる男たちが出会ったら…溺愛♡「ロングナイトスイートポルノ」ネタバレ感想・情報まとめ

トラウマ持ちのイケメン美容師
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ダメ男を惹きつけちゃうツンデレ

作品名
ロングナイトスイートポルノ 
作者名
野花さおり
レーベル
GUSH COMICS 
あらすじ
雑貨屋で働く浅見は男運がない。面倒見のよさと「好き」と言われると応えてしまう性格も災いして、歴代彼氏にはメンヘラ・無職ヒモ・DV男がずらりと並ぶ。次は普通の相手を…と思う浅見の前に現れたのは美容師の設楽。
「俺のこと好きになった?」と軽いノリで接してくる設楽に辟易し、ビシッと拒絶するも設楽は全然へこたれない。ノンケのチャラ男なんて相手にできないと思っていた浅見だけど、ある日、設楽の孤独な過去を知って―――?

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傾向チャート

コミカル←|―|―|●|―|―|→シリアス  
物語重視←|―|―|●|―|―|→人物重視
台詞重視←|―|●|―|―|―|→表情重視
けんぜん←|―|―|●|―|―|→えちえち
さわやか←|―|―|●|―|―|→じめじめ
現実主義←|―|●|―|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|―|―|●|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|●|―|―|→受の良さ

攻め情報

設楽 夕陽
 #茶髪 #長身 #細身 #イケメン #美容師 #軽薄 #奉仕型 #独占欲 #男前 #大胆

「最初から好感度マイナスなら もうあがっていくだけですよね」(20ページ)
「俺は彼女のこと、本気で好きだったから 俺の全部をあげたかった」(62ページ)
「好きな人と手を繋ぐのが恥ずかしいわけないじゃないですか」(92ページ)
「…すいませんけど この人、俺のなんで」(138ページ)
「──俺も、浅見さんのものですからね」(174ページ)

出典:野花さおり『ロングナイトスイートポルノ』(海王社、2020年)

受け情報

浅見 蒼
 #黒髪 #中背 #細身 #口元ほくろ #雑貨屋 #ツンデレ #健気 #奉仕型 #酒デレ

「みんな俺のこと必要だって言ってくれたから 応えてあげたいと思っちゃうんだよ」(24ページ)
「俺はこれ以上気持ちのないキスをする気はありませんから」(72ページ)
「突き放すのは 簡単だ ……でも 放っておけないんだよなあ…」(99ページ)
「し…っ 設楽さんと一緒にっ 気持ちよくなりたい…っん、です…っ!」(164ページ)
「…っ こんなの…っ 設楽さんに触られた時だけですよ…」(188ページ)

出典:野花さおり『ロングナイトスイートポルノ』(海王社、2020年)

攻めと受けの対比

年齢:攻?受
身長:攻>受
体格:攻=受
階級:攻=受
立場:攻=受

起承転結ネタバレ

雑貨屋で働く浅見(受)、
美容院で働く設楽(攻)。
二人の職場は同じビルの
別フロアにあった。

共通の休憩室で見かける
程度で、互いの職場すら
知らないものの、
浅見は軽薄な雰囲気の
設楽に対し苦手意識を
持っていた。

ある日、浅見が美容院へ訪れる。
担当することになった設楽は
積極的に話しかけ、
浅見はさらに嫌悪感を強めた。

そのことがあってから、
設楽は空き時間を見つけては
雑貨屋へ遊びに来るように。

そろそろ俺のこと

好きになった?

その顔だと

まだダメかぁ

残念

何回来てくれても

変わんないと

思いますけど

数日後、休憩室へ訪れた
浅見は、設楽が女性と
キスしているところを目撃。
人の気持ちを軽く扱う言葉に
腹が立った浅見は、
自ら浅見に口付けた。
これでもう、
ゲイの自分に構うことは
なくなるだろうと
思いながら──。

浅見の考えと真逆に、
設楽は懲りずに
雑貨屋へ来るどころか、
仕事終わりを待ち伏せしたり
小まめにメールを送ってきたり
さらにエスカレート。

やがて設楽の
仕事熱心な部分や
優しい態度に
惹かれてゆく浅見。

そして、設楽が
軽い恋愛しかしなくなった
過去のトラウマを聞き、
同情する。

設楽もまた、
真面目に話を聞いて
叱るときは叱る
面倒見の良い浅見に、
彼となら真剣な恋愛が
できるのではないかと
期待するようになる。

雑貨屋の店長の
アシストもあり、
次の休みに
二人きりで
遊ぶことになった
設楽と浅見。

浅見さん♡

良かった〜

来てくれないかと

思った

…んなわけ

ないでしょ

約束したんだから

浅見が夢に描いていたような
デートをする設楽を、
さらに好きになってゆく。

最後に訪れた居酒屋で
酔った浅見は、
トイレで設楽を襲ってしまう。
目が覚めたときには
自宅で一人、
朝を迎えていた。

設楽とどんな顔で会えば
いいのか分からない浅見は
避けるように過ごす。

デートから少し経った日、
浅見の昔の恋人が
雑貨屋へ来店。

その男は
急に女性と結婚して
浅見を捨てていた。
もちろん良い印象など
微塵もなく、
浅見にとっては
忘れたい存在だった。

考えることが
あまりに多く、
熱を出して倒れる浅見。

弱っている頃、
電話をくれたのは
設楽だった。
安心した浅見は、
思わず本心を
口にする。

…会いたい…

…あっ…

すいません

今のは…

俺何言って…

アハハ

忘れてくださ…

…浅見さん

住所教えて

すぐに行くから

インターフォンが鳴り、
期待してドアを開けると
そこには望まない人物が……。

浅見の元交際相手だ。
彼は結婚生活がうまくいかず、
浅見なら自分を支えてくれると考え、
やり直してほしいと懇願。

受け入れるはずもなく、
冷たく突き放して
背を向けると、
後ろから羽交い締めに
されてしまい──!?

続きは本編で!
(エンディングの種類:あまあまハッピーエンド)

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500字感想

愛が重すぎる男と
尽くしすぎる男の
ベストフィットカップル。

最後のほうにある
「俺、重いよ…?」
「…俺のほうが重いかも」
この153ページの
やりとりに関係性が
ギュギュっと
詰まっていますね。
甘い表情や目線、
手の動きにも
注目なシーンです。

互いにかなりこじらせた
恋愛観を持っているところから
始まるストーリー。
二人とも
「求められたら、いくらでも与えたい」
なんですが、ベクトルが少し違います。
好きな人を甘やかしすぎるのが浅見。
好きな人以外を雑に扱ってしまうのが設楽。

後者は前者に比べて
悪そうに見えるかもしれるんですが、
だからこそ、
人前でも浅見と手を繋げる。
なぜなら、好きな人以外の気持ちは
どうでもいいから。
ちゃんとした人に巡り合えれば
プラスになれるのです。

二人とも自己評価が
低すぎるので、
(浅見:自分はダメンズメーカーなだけ
 設楽:顔以外いいところがない)
ちゃんと自分のいいところを
探し出して伝えてくれる相手に
巡り逢えて良かったね〜!!
という気持ちになれる
重×重で甘×甘なカップル。