このすれ違いは爆笑もの!「オンラインゲーム仲間とサシオフしたら職場の鬼上司が来た」ネタバレ感想・情報まとめ

イケメン鬼上司
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鈍感空回り部下

作品名
オンラインゲーム仲間とサシオフしたら職場の鬼上司が来た 
作者名
ん村
レーベル
gateau 
あらすじ
ごくごく平凡なサラリーマンの橋元は職場のハイスペックかつイケメンな鬼上司・白瀬さんに日々厳しいご指導を受けている。そんな橋元の唯一の楽しみはオンライン上で出会ったゲーム仲間・UMAと絡むこと。上司の愚痴を言えて、草を生やして笑い合えるUMAに気を許している橋元は、満を持してサシのオフ会を企画するのだが――!?

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傾向チャート

コミカル←|●|―|―|―|―|→シリアス  
物語重視←|―|―|●|―|―|→人物重視
台詞重視←|―|●|―|―|―|→表情重視
けんぜん←|●|―|―|―|―|→えちえち
さわやか←|●|―|―|―|―|→じめじめ
現実主義←|―|―|●|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|●|―|―|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|●|―|―|→受の良さ

攻め情報

白瀬 
 #黒髪 #長身 #筋肉質 #イケメン #会社員 #役職 #クール #無表情 #男前 #エリート

「細かいところは甘いが 全体的には良かった 期待してる」(22ページ)
「ずいぶん自分を卑下しているようだが もっと自信を持っていいからな 経験を積めばお前は絶対成長する」(101ページ)
「あまり相棒を放っておくのは 感心しないな」(209ページ)
「お前が思ってる以上に俺はお前を信頼してるぞ」(262ページ)
「…橋元と恋人らしいことをしなかったのは お前の気持ちがはっきりするまで待とうと思ったからだ」(302ページ)

出典:ん村『オンラインゲーム仲間とサシオフしたら職場の鬼上司が来た』(一迅社、2020年)

受け情報

橋元
 #黒髪 #中背 #細身 #地味 #会社員 #天然 #鈍感 #単純 #素直

「お前と会うのに 楽しみじゃないわけないじゃん」(34ページ)
「本当は白瀬さんのこと尊敬してるんです 仕事もですけど物事の考え方や向き合い方も 4歳しか違わないのにとてもしっかりしていて たぶんあれは…嫉妬なんです」(98ページ)
「同じ部屋ってことはつまり 白瀬さんの腹筋を見るチャンスなのでは…?」(154ページ)
「……あの 白瀬さん この後予定とかあります? よ よかったら もう少しだけここにいてほしいんですけど…」(202ページ)
「塩鮭を縦に伸ばしたら 熊田くんに似てる気がする」(238ページ)

出典:ん村『オンラインゲーム仲間とサシオフしたら職場の鬼上司が来た』(一迅社、2020年)

攻めと受けの対比

年齢:攻>受
身長:攻>受
体格:攻≧受
階級:攻>受
立場:攻>受

起承転結ネタバレ

橋元(受)はオンラインゲーム
「リアファルオンライン」を
初めて2年半が経つ。
その中で知り合った、
気が合うユーザー「UMA」。

一緒にクエストに臨んだり、
他愛のない会話をするように
なってからしばらく経ったころ、
オフ会をすることになった。
二人だけの小規模なオフ会だ。

オフ会の日の当日、
UMAとやりとりを
して待っていると、
急に上司の
白瀬(攻)から電話が。

お前の

待ち合わせ

相手

ん?

橋本の顔が蒼ざめる。
UMAにはいつも、
上司の愚痴と悪口を
聞かせていたからだ。

気まずい雰囲気の中、
オフ会が始まる。

そこへ、別グループで
オフ会をしていた
「熊太郎」が合流。
実は彼は、
別のアカウントで
橋元とつるんでいる。
しかし、それを知っているのは
当の本人のみ。
橋元も白瀬も
「同じゲームのオフ会を
 しているからと
 急に飛び入り参加する
 よくわからない人」
だと認識しており、
気まずい雰囲気が
さらにカオスに。

三人でクエストに出かけ、
穏やかな雰囲気になったところで
熊太郎は離脱。

しかし忘れ物を
取りに戻ると、
橋元の声で
「意識していた」
「好き」
などの言葉が聞こえてくる。
入るに入れず、
熊太郎は話が一段落するまで
トイレにこもった。

オフ会から数日後。

橋元と白瀬は
友好な関係を続けていた。

仕事の愚痴は多かったものの、
一部は的を射ていたからだ。
白瀬自身にも非があったことを認め、
改善案として活かしたところ、
業務が円滑に進むようになった。

その結果、前よりも
白瀬を頼る者が増えてしまい、
夜遅くまで仕事をすることに……。

それをサポートしようと、
普段ならなるべく避ける残業を
率先して行う橋元。

ボーナスクエスト

始まってるだろ

早く帰れ

あ…相棒が

いないのに

クエストなんて

できませんから…

こうして二人が
絆を深める一方、
熊太郎は二人と距離を置く。
カップルで楽しんでいるところに
水を差すのは野暮だと考えたのだ。

熊太郎と別アカウントで
つながっていることを
知らない橋元は、
急に避けられて寂しいことを
熊太郎に相談。

そのときの橋元の表情や
これまでの振る舞いで、
熊太郎は恋に落ちる。

白瀬は熊太郎と
別アカウントの人物が
同一であることに気づき、
本人に直接訪ねる。

すると同一人物であることを
認めたが、「諦めたくない」
と謎の反応をされ、困惑する。

熊太郎から
「橋元と白瀬は付き合っている」
と思われていたことを知り、
初めて恋愛対象として
橋元を意識する白瀬。

プライベートでの休日、
橋元を誘ってカフェで
「リアファルオンライン」を
遊ぶ白瀬。

もしかして

最近の俺

仕事いい感じ

です?

いや別に?

そう言いながらも
橋元を可愛がる素振りを
見せる白瀬だが、
鈍感な橋元は気づかない。

ある日、熊太郎と二人で
話すことになった橋元は、
「白瀬さんじゃなくて
 俺と付き合ってほしい」
と真剣な告白をされる。

熊太郎の勘違いを
知らない橋元は、
「白瀬さんじゃなくて」
という言葉で
ゲームの話だと思いこむ。

最近、白瀬と2人で
ギルドを始めたのだが、
熊太郎のギルドへ来てほしい、
と頼まれたのだと考え、
「それはできない」と
誠実に対応し、熊太郎は玉砕。

仕事の合間を縫って、
二人で二泊三日の
北海道旅行をするほどの
仲になった橋元と白瀬。

旅行中、橋元の頬についた
ご飯粒を指先で取る白瀬。

…こういうの

無意識にやるから

イケメンは怖い

無意識じゃない

って言ったら?

白瀬が思わせぶりな態度をしても
まったく気づかない
鈍感な橋元に対し──

続きは本編で♡
(エンディングの種類:おもしろハッピーエンド)

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500字感想

アンジャっている
(誤解したまま
 やりとりしているのに
 何故か話が成り立っている)
のを楽しめる漫画!

何度か「話が噛み合ってないな?」
となることがあるんですが、
橋元(天然・鈍感な受)は
「(言うに言えない……。
 ハッ、もしかしてこのことか!?)」

と自己完結して
さらに拍車をかけるタイプ。
白瀬(鋭い・冷静な攻)は
「何か、おかしくないか。
 ちょっと──
 (誰かの乱入でうやむやに)」

と外部攻撃に合って
間違いを修正できないタイプ。
なのでどんどん勘違いが
加速していくのが笑えます。

そして、この「勘違い」に
対する返しが、
無理がないというか
「たしかに、事情を知らなかったら
 そう勘違いするのも分かる!」

となるものばかりで、
読んでいて冷める部分がなく、
終始笑って読みました。

「勘違い」から始まり、
それがキッカケで
恋愛に発展してゆくので、
ノンケ同士のカップルとして
とても自然な流れに見えます。

一方、イチャイチャ要素は薄め。
描き下ろしでようやく
キスシーンが出る
程度です。
でも物語として面白く
漫画としての満足度が高いので、
さほどガッカリ感はありません。

このこともあり、
上に「攻め」「受け」の
表記はありますが、
「おそらく」レベルのものです。

お値段少し張るように見えますが、
300ページ越えているので、
ほぼ2巻ぶんです。
gateauは1冊あたり
168〜196ページくらいで
700円+税なので、
そう考えると
312ページで
1000円+税は
むしろ安いほうかも。

笑える漫画が好きな方、
オンラインゲームもの
(『ゆうべはお楽しみ〜』
 『ネト充〜』など)が
好きな方にオススメ
です!