秋田弁にキュン♡かわいい同棲BL「マイスイートホーム」ネタバレ感想・情報まとめ

ちょっといじわるなイケメンサラリーマン
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甘えんぼ大学生

作品名
マイスイートホーム 
作者名
幸田みう
レーベル
.Bloom 
あらすじ
秋田ですくすく育った悠は、義理の従兄弟・旗彦のことが大好き。東京の大学に通うため上京し、偶然にも旗彦と運命(?)の再会を果たした悠は、ひょんなことから一時的に『夢の同居生活』をスタートさせる。しかし、初恋の人との共同生活に浮かれる悠を前に、旗彦は「年下に興味ないから」と笑顔で言ってきて!?

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傾向チャート

コミカル←|―|―|●|―|―|→シリアス  
物語重視←|―|―|●|―|―|→人物重視
台詞重視←|―|●|―|―|―|→表情重視
けんぜん←|―|●|―|―|―|→えちえち
さわやか←|―|―|●|―|―|→じめじめ
現実主義←|●|―|―|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|―|―|●|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|―|●|―|→受の良さ

攻め情報

旗彦
 #茶髪 #長身 #細身 #イケメン #スーツ #めがね #28歳 #会社員 #長男 #母再婚 #妹 #面倒見がいい #賢い #真面目 #好きな子いじめ #ゲイ

「そんなんじゃいつまで経っても一人暮らしできないだろ 悠ももう大学生なんだから甘えず頑張れ な」(32ページ)
「何か困ったことあったら すぐ連絡しろよ」(98ページ)
「僕がお父さんの本当の子供じゃないから邪魔なんだ」(107ページ)
「悠…俺 お前がいなくて寂しい」(128ページ)
「悠 …あのさ 今度は 居候って形じゃなくて 2人で住もうな その時はちゃんと 悠の親に挨拶行くから」(165ページ)

出典:幸田みう『マイスイートホーム』(集英社、2020年)

受け情報

桐野 悠
 #黒髪 #小柄 #細身 #かわいい #18歳 #大学生 #文学部 #健気 #天然 #素直 #ポジティブ #努力家 #料理上手

「旗彦くんは男の人が好きなんだべ? だったら僕にも可能性あるべや!?」(67ページ)
「旗彦くんに美味しいって言ってもらえるの 何よりうれしい!」(83ページ)
「……なんで そんなこと…そんな…期待させるようなこと 言わねぇでよ」(92ページ)
「こっちから押し倒して 既成事実作るしか ねぐね?」(146ページ)
「旗彦くんて 意外と甘えん坊なんだね」(174ページ)

出典:幸田みう『マイスイートホーム』(集英社、2020年)

攻めと受けの対比

年齢:攻 > 受
身長:攻 > 受
体格:攻 > 受
階級:攻 = 受
立場:攻 ≧ 受

ざっくり起承転結

ここから先はネタバレを含みます。
ご注意ください。

悠(受)が上京して
半月が経ったころ、
住んでいるアパートが
事故物件だったことを知る。

とたんに怖くなった悠だが、
まだ大学に親しい友人もおらず、
頼れる人は誰もいない。

行くあてもなく彷徨っていると、
後ろから名前を呼ばれる。

振り向くと、年上の幼馴染である
旗彦(攻)が立っていた。

長年連絡を取っておらず、
思わぬ再会だった。
安心した悠は泣いて跳びつく。
その夜は旗彦の家に
泊めてもらうことになった。

しかし悠も 

そんな歳に 

なったか…

ふふふ

その言い方

すごい

オヤジ臭いね

一泊し、自宅へ戻ったが
やはり恐怖感は拭えない。
怯える悠を見た旗彦は、
引越し先が見つかるまでは
泊まっても良いと言ってくれたが、
「苦情は受けつけないからな」と
さわやかに笑った。

同居生活を始めてから
しばらく経ったある日、
旗彦の元恋人が部屋を訪れる。

忘れ物を取りに来たと言いながら
知ったような顔で旗彦のことを語る男に、
悠はモヤモヤしてしまう。

旗彦に恋人や性的関係を持つ相手が
できるなら自分がいいと思った悠は、
素直に好意を打ち明ける。

好き 

旗彦くんが 

好きだど 

気付いじゃった

んなわけ 

ないだろ…

だってお前

旗彦にフラれ、
傷心状態の悠。

認めてもらえなかったのは
自分が子供だからだと考え、
家事を積極的にこなし、
一人暮らしが再開できるように
準備を始める。

ところが、
駅前で旗彦と元恋人が
キスをしている場面に遭遇。

どんなに自分磨きをしても
届かないのだと涙する悠に、
旗彦は
「あいつとはなんでもない」
と弁明する言葉をかける。

期待させるような言葉が
かえって苦しく、
悠は転居を急いだ。

悠が一人暮らしを再開して
2週間が経った。

旗彦が一人さみしく
コンビニ弁当を食べていると、
悠と暮らしていた楽しい日々が
蘇ってくる。

最初は火事になるような
ひどい料理しかできなかった悠が、
何度も前向きに努力して、
おいしいごはんを作ってくれたこと。

その健気で明るい笑顔が
同性愛者というレッテルで
壊れてしまわぬよう、
突き放そうとしていた。
かつて自身がゲイとして
辛い思いをしたからだ。

しかし、旗彦には
抑え切れない気持ちがあった。

悠の家へ向かい、
その気持ちを伝えると
悠は飛びついてきた。

大好きだよ

旗彦くん

大好き

俺もだよ

気持ちがつながり、
抱きしめ合う二人。

悠はこのまま
泊まっていく流れだと
思っていたが、
旗彦は冷静に帰宅する。

両思いになった夜から
1週間、旗彦からの連絡が
一切こない。

不安になった悠は、
既成事実を作ればいいと考え、
初めて買ったコンドームを手に
旗彦の部屋へ訪れたが──

続きは本編で♡
(エンディングの種類:あまあまハッピーエンド)

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500字感想

BLアワード2021では2作品も
ノミネートされている作家さんで、
どちらも素敵なんですが
十年後にあがった、あの日の雨。」は
わりと「薄暗いスケベだ…」
ってなるのに対し、
こちらは「明るいピュア〜…!」
ってなるキラキラ感。

でも完全にピュアではなくて
旗彦が同性愛に悩む姿とか
元恋人との恋愛とかに薄暗さがあったり、
悠が「既成事実を作ろう」という
考えに行きつく襲い受けだったりと
ちょっとしたスパイスが
効いていて楽しい。

とくに悠、
とっても可愛いんですよ〜。

こんないい子
好きにならないはずが
ないじゃん……?
ってくらい人なつこくて
健気でがんばり屋さん。

10歳差がなかったら
もっとすんなりいっていたと
思うんですよ。
元恋人とかの寄り道もせずに
できていた恋。
でも、すれ違いの切なさが
あったからこそ
二人で生きていく
という選択に繋がっていくので
そこが尊くて良い。

そして方言の持つパワーを
再確認しましたね。

東北弁って
なんだか純朴なイメージがあって、
それがすごく悠に合ってます。
RINGOMUSUMEの王林さん
みたいな感じ……健気で明るくて
可愛くて面白い。
もちろん東北の人が全員そうではない
(太宰治とか菅義偉とかいますし)
けれど、なんかそういうイメージが
強いんですよね。不思議。

あと中途半端な方言じゃなくて
かなりガッツリ方言なのも好き。
秋田弁監修のOさん、
とても良い仕事してます。
ガッツリ方言なのに
なんとなくイントネーションとか
ニュアンスが分かるような
書き方をしてくれていて親切。

方言を使う純朴な男の子受けが
好きな方にかなりオススメです!

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