等身大なカップル【BLマンガ感想】児島かつら『とめどなく、シュガー』レビュー
あらすじ:就活の内定報告になじみの店へ顔を出した帰り道男同士の痴話喧嘩に遭遇した敬太。スルーしようと思いつつも助けに入ると、絡まれていたのは苦手な大学の同級生・理一だった。強気な言葉に反し震える様子に自宅に連れ帰ることに。お互いの悩みや失恋話、ゲイであることをぶちまけ合う中“励まし合い”としてセックスをする敬太と理一。帰り際、次に会うのは卒業式かと話すついでのように理一から好きだったことを伝えられる。理一のことが頭から離れないまま、大学最後の日を迎え、敬太から逃げるように立ち去ろうとする理一を捕まえるが告げられたのは改めての告白と決別の言葉で――?