[作家]汀えいじ

マンガ

闇と光の救済 【BLマンガ感想】汀えいじ『嫉妬は愛を曇らせる』レビュー

あらすじ:桐野はピアニストとして才能に限界を感じ、鬱屈した日々を過している。だからこそ、才能あふれる後輩からの憧れと恋心を弄ぶようにセックスに誘った。期待に震える高瀬の中に歪んだ嫉妬を吐き出して、何かが満たされる気がした。いいなりになる高瀬にうぬぼれ、依存していく桐野だが――…。
マンガ

心が読めるマゾ【BLマンガ感想】汀えいじ『歌舞伎町バッドトリップ』レビュー

あらすじ:ホストの美山 徹は“心が読める”能力と端正な顔立ちを武器に歌舞伎町でNO.1に上り詰めた。もちろん“心が読める”ことは他人には秘密で。さらに徹には“メンズモデル・陽川泉輝の熱狂的ファン”というもう一つの顔もあって――…  そんなある日、徹は泉輝と偶然出会う。天にも昇る心地の徹は、ほんの出来心で泉輝の心を覗いてしまう。そこには縛られ、ぶたれ、弄ばれる自分の姿が!?