攻「嫌じゃ…ないの?」
受「あの…おれ…喜んで…もらえれば…」
作品名
猫かわいがりたいっ!
作者名
山田シマコ
レーベル
equal
あらすじ
猫大好きな大神が足しげく通うのはねこくん(金子くん)が店長をつとめる猫カフェ。
閉店間際、猫と戯れながらする他愛もない会話も楽しみのひとつだ。
下心を隠しながら頭を撫でれば頬を染めてうつむくねこくんに、大神はつい期待してしまう。
もっと全身を撫で回して気持ちいいところを見つけてあげたい、もっと可愛く啼かせたい…。
大神の妄想はどんどんエスカレートしていって!?
同時収録
「おはようマイダーリン」
(本編スピンオフ)
作品の雰囲気
コミカル←|―|―|●|―|―|→シリアス
物語重視←|―|―|●|―|―|→人物重視
台詞重視←|―|―|―|●|―|→表情重視
けんぜん←|―|―|―|●|―|→えちえち
さわやか←|●|―|―|―|―|→じめじめ
現実主義←|―|●|―|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|―|●|―|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|―|●|―|→受の良さ
攻めキャラクター紹介
大神
#黒髪 #長身 #筋肉質 #スーツ #会社員 #わんこ #男前 #兄貴肌 #面倒見がいい #奥手 #口下手 #一途
「ねこくんは凄いなあ なんでも分かるみたいだ」(68ページ)
出典:山田シマコ『猫かわいがりたいっ!』(笠倉出版社、2019年)
「また慣らさないとなあ ははは」(75ページ)
「ごめんなさい 馬鹿なやきもちを焼きました 余裕なくて格好つかないなあ…」(90ページ)
受けキャラクター紹介
金子
#茶髪 #中背 #細身 #エプロン #猫カフェ店長 #長男 #弟 #天然 #無防備 #誘い #ゆるふわ #健気
「大神さんが何度も来てくれるから…みんな大好きになっちゃったんですよ」(11ページ)
出典:山田シマコ『猫かわいがりたいっ!』(笠倉出版社、2019年)
「なんか叱られてばかりだなぁ」(41ページ)
「今日は ずっと…そばにいてください」(82ページ)
攻めと受けの比較
年齢:攻>受
身長:攻>受
体格:攻>受
階級:攻=受
立場:攻=受
あらすじ
起
会社員の大神(攻)は、
週2〜3回、
仕事帰りに猫カフェで
息抜きをしている。
常連になったのは、
店長・金子(受)の
人あたりが良く、
初来店のころから
親切に猫の扱い方を
教えてもらっていたからだ。
何度も通っているうちに、
やがて恋心が芽生えた大神。
金子の満更でもない態度に
期待しながらも、
仲の良い店員と客
という関係が続いていた。
承
猫カフェにいる猫たちは、
金子によく懐いている。
大神を避ける猫も、
金子の膝の上には
すんなりと飛び乗る。
いつか抱っこしてみたいと
思いながらも、
店のルールに
「猫が嫌がる
無理矢理の抱っこは禁止」
とあり、叶わない。
そこで、
金子を抱っこして
間接的に猫を抱っこすることに。
無防備な背中に
欲望が出た大神は、
金子を強く抱き締める。
断らないどころか
煽ってきた金子。
そのまま激しい一夜を送る。
転
勢いでしてしまったため、
本当に自分が好きなのか、
不安に思う2人。
連絡を取り合う中で、
やさしい返事に
ホッとしながらも、
きちんと話をしたいと
考えていた。
大神は初めて金子を
店の外へ誘い出し、
夕食を共にしながら
もう一度告白を
しようとするが……!?
続きは本編で♡
感想レビュー
パッケージのかわいさに
だまされると
えちちでアチチする。
パッケージの隅々まで
ねこチャ〜ン♪
と思っていたら
ドスケベやん…
ええやん…ってなりました。
元々読み切りだった
「猫かわいがりたいっ!」が
連載され、
「猫の手もかりたいっ!」で
2話連載になっているので、
お話とエロがギュッと
濃縮されています。
里親を見つけた猫、
新入りの猫、
キューピッド迷子猫など
要所要所で登場する
猫たちもかわいい。
スピンオフの
「おはようマイダーリン」は
金子の店に来たアルバイトくんの話。
最近同棲し始めた彼氏が
実は猫アレルギーだったと知って…
というところから始まる、
すれ違い&勘違いなストーリー。
こちらは3話あって、
1〜2話はエロよりも
心情描写やすれ違う過程に
ページを割いているので、
こっちのほうが好きな方も
一定層いるはず!
個人的にすごい好きだったのが
攻「お前に愛想つかされたんじゃないかって…」
受「ッん〜〜ああっまたイっちゃうぅ…っ」
攻「最後まで聞け…ッ!!」
このやりとりとコマの表情!
コミカルなのにエロい。
その直前にある
攻「ほら…好きだから」
受「てきとう言ってる〜〜〜」
もかわいくて好き。
あまくてかわいくて
エロいBLが読みたい方に
オススメです!