あらすじ
NYに住む伯父・トレヴァーの書斎で
一冊の手記を見つけたジーン。
そこには、
自分ではない“ジーン”について
綴られていた。
――1973年。
弁護士のトレヴァーは
重要な書類を紛失する。
雪が降りしきる中、
それを届けてくれたのは
清掃員していたジーンだった。
ボイラー室で暮らしているという、
見るからにみすぼらしい彼を放っておけず、
トレヴァーはお礼も兼ねて
ハウスキーパーをしないかと持ちかける。
まるで中世からやってきたような
世慣れなさに反し、
教養を感じさせる
美しい元アーミッシュの青年ジーンとの同居生活は、
ゲイであるトレヴァーに
羨望と穏やかな幸せをもたらすが――。
傾向チャート
コミカル←|―|―|●|―|―|→シリアス
物語重視←|―|―|●|―|―|→作画重視
さわやか←|―|―|●|―|―|→えちえち
特殊設定←|―|―|●|―|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|●|―|―|→受の良さ
攻め情報
トレヴァー・エドワーズ
#金髪 #高身長 #細身 #メガネ #スーツ #34歳 #弁護士 #長男 #養子 #生真面目 #皮肉屋 #むっつり #ゲイ
「…そりゃあ私なんかの話よりカーペンターズの方がいいに決まってる」(1巻58ページ)
出典:吾妻香夜『親愛なるジーンへ』(心交社、2020年)
「あいにく屁理屈こねるのが仕事でね」(1巻92ページ)
「昨日はすまなかった。どうかこれからも共にいて。そしてまた、トレヴァーと呼んで。」(1巻104ページ)
「ワ…ワインを水みたいに飲むきみの前で下戸だなんて言えるものか…」(1巻164ページ)
「──まったく仕方がないな」(1巻222ページ)
受け情報
ジーン・ウォーカー
#赤毛 #中背 #細身 #19歳 #ハウスキーパー #長男 #弟 #アーミッシュ #気遣い #素直 #初心
「…もしそうなっても それが僕の選んだ運命だった…それだけのことです」(1巻30ページ)
出典:吾妻香夜『親愛なるジーンへ』(心交社、2020年)
「NYで雨が降る時はいつもするんです この湿ったほこりみたいな匂い」(1巻68ページ)
「トレヴァー! トレヴァーっ!! ちゃんと居てくれてる!? ねええぇえってばあああぁああ」(1巻110ページ)
「ほんっとにトレヴァーって見たまんまのむっつりだなあ!!」(1巻188ページ)
「あなたは何も持たなかった僕を救い上げてくれたひと 今この手にある全てを与えてくれたひと」(1巻194ページ)
攻めと受けの対比
年齢:攻>受
身長:攻>受
体格:攻=受
階級:攻>受
立場:攻>受
受賞歴
このBLがやばい!
「このBLがやばい! 2021年度版」第7位
BLアワード
「BLアワード2021 BESTコミック部門」第3位