作品の雰囲気
コミカル←|―|―|●|―|―|→シリアス
物語重視←|―|―|―|●|―|→人物重視
台詞重視←|―|―|●|―|―|→表情重視
けんぜん←|●|―|―|―|―|→えちえち
さわやか←|―|●|―|―|―|→じめじめ
現実主義←|―|●|―|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|―|●|―|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|●|―|―|→受の良さ
攻めキャラ情報
司波 要
#茶髪 #長身 #細身 #24歳 #大学院生 #獣医学部 #動物園アルバイト #長男 #姉 #わんこ #優しい #執着
「もう何もしないから その……口きいてもらえませんか」(54ページ)
出典:春野アヒル『飼育員の先輩を観察してみました。』(KADOKAWA、2020年)
「龍さん そんなだから諦めきれないんですよ」(78ページ)
「可愛くてつい」(124ページ)
「え? 全人類の中で俺が一番好きって意味ですか?」(131ページ)
「あけてくれないと 大声で龍さんへの愛を叫びますよ」(150ページ)
「龍さんが変な思い込みで避けても 職場からは離れられないでしょ」(160ページ)
受けキャラ情報
小倉 龍太郎
#黒髪 #中背 #細身 #29歳 #飼育員 #無愛想 #無神経 #不器用 #クール #面倒見がいい #美脚 #
「必ず見落とさずしっかりやって当たり前だ ぞんざいにするな 命 預かってるんだぞ」(28ページ)
出典:春野アヒル『飼育員の先輩を観察してみました。』(KADOKAWA、2020年)
「じゃあお前も要な 俺だけ名前呼び不公平だ 嫌か?」(35ページ)
「お前の腕はアテにしてない」(89ページ)
「要がいる こんな毎日の作業が 俺はけっこう気に入ってんだよ」(110ページ)
「嫌いじゃない 好感はもってる けどお前ほどじゃない」(132ページ)
「どうせ別れ話だろ 言わなくてもいいから放っておいてくれ」(150ページ)
攻めと受けの比較
年齢:攻<受
身長:攻>受
体格:攻=受
階級:攻=受
立場:攻<受
あらすじ

獣医学部の院生・司波(攻)は、解剖実験に頭を悩ませ、不眠が続いていた。
癒しを求めて訪れた動物園で、ペンギンの飼育員・小倉(受)に一目惚れした司波は、アルバイトに応募する。
司波の教育担当となった小倉だが、自分よりも早くペンギンたちに懐かれる司波に嫉妬しつつ関心。
日々の業務を共にこなしていくことで徐々に距離を縮めてゆく二人。

ふとしたキッカケで、小倉への感情が人間としての好き、ではなく、恋愛感情としての好き、だということに気づいた司波。
意を決して告白するが、仕事中だったこともあり、勘違いしてしまった小倉は無自覚に煽ってしまう。司波がキスをして改めて告白すると、顔を真っ赤にした小倉はようやく本意に気づく。

恥ずかしさのせいで、司波を避け始める小倉。
せめて前のように話してほしいと思う司波は、仕事を続けながら、あらためて少しずつ歩み寄ってゆく。面倒見のいい小倉は無碍にできず、さらに関係が深まり……。
続きはコミックスで!
感想
BLマンガ初心者さんにオススメできる要素が3つ揃ってます!
- サクッと読める
- かわいくって癒される
- エロは一切ない
1話の構成が
ショートストーリー数ページ
4コマ漫画数ページ
となっていて、
普段あまり漫画を読まない方も
読みやすくなっていました。
動物の雑学が随所に
入っていて、
動物好きとしては
そこも読んでいて楽しかったです。
動物たちの名前も
BLにちなんでいて
ニヤリとします。
ペンギンたちの名前は
BLを連想させる植物。
菊子:菊門
薔薇夫:薔薇族
ヤギたちの名前は
BL映画の登場人物。
モーリス:映画『モーリス』より
ジャック:映画『ブロークバック・マウンテン』より
イニス:映画『ブロークバック・マウンテン』より
こういった小ネタ探しも
本作の醍醐味です。
登場人物も全員いい人で、
ふんわり、やさしい世界。
「うふふ」とニコニコ読める
作品をお探しの方にオススメです!
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ポイント1:人たらし+執着天使+大型わんこ攻め
ポイント2:黒髪+不器用+仕事一筋受け
ポイント3:後輩攻め×先輩