もふもふ隊に見守られるBL「守護ニマル」1〜2巻ネタバレ感想レビュー

キス していいか?

い…いちいち聞くなよ

作品名
守護ニマル
作者名
楢崎壮太 
レーベル
Charaコミックス 
あらすじ
誰でも一人に一匹、自分たちをそっと見守る守護動物=“守護ニマル“が憑いている世界――高校生の蒼夜は、普通なら意思疎通できない守護ニマルと、自由に喋れる特殊能力の持ち主(チャネル)!! おかげでいつも、自分の守護ニマルと話したい人間から、ご主人様に何かを訴えたい守護ニマルまで相談事をもちかけられてばかりで…!?

スポンサーリンク

傾向チャート

コミカル←|―|●|―|―|―|→シリアス  
物語重視←|―|―|―|●|―|→人物重視
台詞重視←|―|●|―|―|―|→表情重視
けんぜん←|●|―|―|―|―|→えちえち
さわやか←|―|●|―|―|―|→じめじめ
現実主義←|―|―|―|―|●|→非現実的
特殊設定←|―|―|―|●|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|●|―|―|→受の良さ

攻め情報

神宮寺 玲緒
 #黒髪 #長身 #細身 #イケメン #17歳 #高校生 #サッカー部 #クール #一途 #奥手 #男前 #独占欲

「蒼夜がやさしいからって 調子にのるんじゃねえぞ」(1巻23ページ)
「大丈夫か? あ いや 平気ならいいんだ 蒼夜は人づきあい苦手なのに たくさん話しかけられて疲れたんじゃないかと思って」(1巻110ページ)
「ここは俺も告白せねば! ………えーと…あ…明日…」(1巻127ページ)
「意識してくれるの すごく嬉しい これでもしフラれたら 俺 泣いちゃうな」(2巻16ページ)
「告白したからには 積極的にいく!」(2巻54ページ)
「俺は蒼夜のことならなんでも知りたい!」(2巻136ページ)

出典:楢崎壮太『守護ニマル』(徳間書店、2019-2021年)

受け情報

佐藤 蒼夜
 #茶髪 #中背 #細身 #特殊能力者 #17歳 #高校生 #すぐに自立できるもん部 #真面目 #鈍感 #お人好し #正直

「あとは俺がどうにかするから玲緒は気にしなくて大丈夫」(1巻42ページ)
「嫉妬か…うわあ 俺って嫌なヤツ」(1巻88ページ)
「玲緒がそばにいると 俺も心に余裕できてああいうのも全然………やばい 恥ずかしいことを言ってしまったような気がする」(1巻150ページ)
「つきあいません 一ミリの余地なく無理です」(2巻39ページ)
「宿主をからかうような守護ニマルはいりません」(2巻105ページ)
「…つ 次はできるように がんばる」(2巻176ページ)

出典:楢崎壮太『守護ニマル』(徳間書店、2019-2021年)

攻めと受けの対比

年齢:攻=受
身長:攻>受
体格:攻=受
階級:攻=受
立場:攻=受

起承転結ネタバレ

登場する動物
 ミナミコアリクイ
 アルパカ
 コツメカワウソ
 タスマニアンデビル
 ポメラニアン
 うさぎ
 アフガンハウンド
 パンダ
 カピバラ
 プレーリードッグ
 ヒメハリテンレック

  ほか

起(1巻)

一人に一匹、
必ず”守護ニマル”が
ついている世界。

彼らは宿主のそばで
見守り、小さな不運を
避けてはくれるけれど、
万能ではない存在だ。
人間たちとは
会話もできなければ、
触れることもできない。

例外なのは「チャネル」と
呼ばれる、特殊な能力を
持つ人間のみ。

チャネルである
男子高校生の
佐藤蒼夜(受)は、
守護ニマルたちに
懐かれ、頼られている。

言葉の通じる蒼夜に、
宿主が気づいていない
危機や悩みを伝えて
解決してもらいたいと
相談へやってくるのだ。

蒼夜の守護ニマルは
ミナミコアリクイ。
常に近くで見てきたぶん、
チャネルとしての悩みや
葛藤にも気づいているが、
宿主に似て少し鈍感。

そんな彼らに
熱っぽい視線を
向けているのは、
中学時代からの
幼馴染であり、
他校にファンクラブもある
イケメンのサッカー部エース
神宮寺玲緒(攻)。

承(1巻)

玲緒は自分の想いを
ひた隠しにして、
蒼夜の良き友人として
付き合っていた。

高校2年生になっても
関係は変わらず、
蒼夜も校内で
守護ニマルたちに
頼られていた。

真面目でお人好しな
蒼夜は、律儀にも
一人一人(一匹一匹)の
悩みと向き合い、
解決へ導いてゆく。

そんなある日、
蒼夜は二人の男から
告白をされる。

一人は守護ニマルが
ウサギで、性欲盛んな
後輩・冨田。
守護ニマルの言葉が
分かるチャネルとの
セックスが気になり、
蒼夜に交際を申し込んできた。

もう一人は、
過去に助けた
守護ニマルの宿主である
先輩の二宮。
チャネルだからこそ
できるアドバイスに
心打たれたのだと言う。

二人の好意を
素直に受け入れられない蒼夜。
チャネルでなければ、
誰も自分を好きになることなど
ないのではないか……。
疑心暗鬼に陥ってしまう。

そうしている間にも
蒼夜を頼る者は絶えない。
徐々に疲弊してゆく姿を
心配する玲緒に支えられ、
蒼夜は調子を取り戻す。

転(1巻〜2巻)

一方、玲緒は焦っていた。
蒼夜に告白する人物が
同時に二人も現れたからだ。

真面目で鈍感な蒼夜は、
「あなたのことを
 よく知らないので
 付き合えません」
と断っており、
相手に期待させてしまっていた。

その結果、冨田と二宮、
二人に追いかけられ、
逃げ回ることに。
玲緒は走る蒼夜に
手を貸し、隠れる。
誰もいない場所で
「チャネルとか関係なく、
 ”佐藤蒼夜”が好きだ」
と告白し、手の甲へキス。

今まで友達としてしか
意識していなかった玲緒を
改めて恋愛対象として
見るようになり、
緊張のあまり
避けてしまう蒼夜。

意識されていることを
喜びつつも、
煮え切らない態度の
蒼夜に対し、
少し不安を募らせる玲緒。

結(2巻〜)

そこへ、今度は玲緒と
親しげなサッカー部の先輩が登場。
蒼夜に忠告をして、
玲緒と腕を組んで
サッカー部の練習に向かってしまった。

その先輩の守護ニマルは
プレイリードッグ。
親しい相手に
キスをする習性のある動物だ。

先輩からキスをされそうに
なっている玲緒を見た蒼夜は、
嫉妬している自分の気持ちに
気づいて──

続きは本編で♡
(エンディングの種類:現在連載中)

試し読み・ご購入はこちらから

1巻

電子書籍で買う







紙の本で買う


2巻

電子書籍で買う







紙の本で買う


500字感想

人類に必要だったのは
守護ニマルだった
んだ……
彼らがいれば戦争なんか
起こらんよ……というくらい
癒し成分100%な作品。

宿主同士が会話中、
コマの隅っこで
守護ニマル同士が
じゃれあっていて、
それが何とも可愛い!
2巻20ページで
お姫様抱っこを再現する
コアリ&コツメと、
それを見つめるハムスターが
とても好きです。可愛い。

1巻は完全にエロなし、
2巻は触り合いに留まりますが、
全然いいよ他の付加価値が
たくさんあるのだもの…
という気持ちで読めます。

守護ニマルたちに癒されるのも
ポイントなんですが、
キャラクターたちに
人間臭さがあって良いです。

サッカー部のエースで
イケメン、長身、なのに
恋愛には奥手でややヘタレな玲緒。

世にもめずらしいチャネルで
注目の的、優しい人柄で
地味にモテているのに
意外とキッパリしている蒼夜。

どこまでもカッコいいとか
どこまでも優しいとかじゃなく、
少し隙があるところに
好感の持てるカップルです。

そして2人の親友・英智が
良い子すぎて……!
彼にもいい出会いが
待っていると期待します。

2巻で一度蒼夜・玲緒の
お話は区切りがついて、
3巻は新たなカップルの
物語が始まるようです。
なので、1〜2巻の
まとめ買いもオススメ!