少女漫画がつなぐ恋♡リーマンBL「君に恋するはずがない」ネタバレ感想・情報まとめ

少女漫画大好きなスパダリ
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少女漫画に出てきそうな男

作品名
君に恋するはずがない 
作者名
須坂紫那
レーベル
ディアプラス・コミックス 
あらすじ
少女マンガのような恋愛を夢見るイケメンリーマン・北大路。ある日、ひょんなことから会社の同期の有馬も少女マンガを読むと知り、趣味友達となる。初めて語り合える相手ができて浮かれまくる北大路だが、実は2人の間には大きな誤解があって……!?

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傾向チャート

コミカル←|―|―|●|―|―|→シリアス  
物語重視←|―|―|―|●|―|→人物重視
台詞重視←|―|●|―|―|―|→表情重視
けんぜん←|―|―|●|―|―|→えちえち
さわやか←|―|―|●|―|―|→じめじめ
現実主義←|●|―|―|―|―|→非現実的
特殊設定←|―|―|●|―|―|→王道設定
攻の良さ←|―|―|●|―|―|→受の良さ

攻め情報

北大路 理人
 #茶髪 #長身 #細身 #顔がいい #28歳 #会社員 #商品企画部 #次男 #弁護士の兄 #医者の父 #かわいいもの好き母 #オタク #無自覚 #上品

「めっちゃ良き〜〜〜〜〜〜〜〜!!! 尊っ!!!」(45ページ)
「(そんな風に気を回してくれるのは俺にラブだから!? それともただのライク!?)」(105ページ)
「男で少女漫画が好きなんて変じゃないですか?」(160ページ)
「……キスの次は? セックス? ホテル行こう有馬」(182ページ)
「とりあえず一息入れよう 紅茶淹れてきたんだ 風味が良くて気に入ってる茶葉でね」(208ページ)
「ふとした瞬間に見せる優しい笑顔が可愛いし 俺が漫画読んでるときに俺の顔盗み見てる有馬も可愛いし 寝起きの有馬はいつもと違って随分無防備で凄く可愛い もっと言おうか?」(218ページ)

出典:須坂紫那『君に恋するはずがない』(新書館、2020年)

受け情報

有馬 千景
 #黒髪 #中背 #筋肉質 #美人 #28歳 #会社員 #営業部 #長男 #漫画編集者の姉 #慎重派 #健気 #ネガティブ #無愛想

「いいものをいいと思って何が悪いんだ」(32ページ)
「…俺ゲイだし 俺は友達でいられて嬉しいけど 北大路はそういうの気にならねぇの…?」(64ページ)
「漫画みたいに付き合ってハッピーエンドじゃないんだぞ」(150ページ)
「どうせキスのひとつも出来やしないくせに」(180ページ)
「(北大路には俺が可憐なヒロイン(=女)のように見えている!?!? それはさすがに夢を見すぎだ北大路!!)」(211ページ)
「姉ちゃん 最近おススメの少女漫画ってある…? 読みたいんだけど」(224ページ)

出典:須坂紫那『君に恋するはずがない』(新書館、2020年)

攻めと受けの対比

年齢:攻 = 受
身長:攻 > 受
体格:攻 < 受
階級:攻 > 受
立場:攻 = 受

ざっくり起承転結

ここから先はネタバレを含みます。
ご注意ください。

北大路(攻)は、
高身長・高ルックス・高収入の
三拍子揃っている上に、
父が医者で兄が弁護士
という一家で暮らしている。

しかし、そんな彼には秘密が…。

それは
「少女漫画ファン」ということだ。

北大路の部屋には、
多くの少女漫画やグッズがある。
過去に一度だけ、
当時の恋人に明かしたことがあったが、
拒否反応を示されて以来、
ずっと隠している。

ところが、
あるキッカケで、
有馬(受)に
趣味がバレそうになる。

存在しない「妹」の趣味だ
と言い張った。

意外にも、有馬は姉の影響で
少女漫画を読んでおり、
「妹」へのおすすめを教えてくれた。

こうして、
話の合う2人は意気投合する。

有馬であれば「妹」などおらず、
自分こそが少女漫画ファンだと
打ち明けられるのではないかと
考え始めた北大路。

有馬って 

いい男だな…

…って

…何言ってんだ

すべてを告白ようと
決意した北大路は、
有馬を自宅へと誘う。

一方、ゲイである有馬は
色気のある誘いを
受けていると勘違いし、
部屋に入るや否や
キスをする。

予想外の出来事に、
北大路は有馬を
突き飛ばしてしまう。
勘違いに気づいた有馬は、
気まずそうに帰っていった。

翌日、会社で
ぎこちない素振りを見せる有馬に、
北大路は話がしたいと呼び出す。

あらためて、昨日は
自分が少女漫画ファンなのだと
打ち明けようとしたことを告白。

北大路の言動から、
なんとなく気づいていた有馬は
その事実に驚かなかった。

有馬は自分がゲイであること、
そして昨晩は
ヤレそうだったから
乗っただけで、
北大路に対する
好意はないと告げる。

っあ〜〜〜〜〜 

良かった! 

有馬が

俺から離れて

いかなくて 

…大げさだな

互いの秘密を明かしあった2人は、
今まで以上に親しくなってゆく。

休日にコラボカフェへ
一緒に行ったあと、
有馬の姉が持っている
少女漫画家のサイン色紙を見に
家まで遊びに行くことに。

有馬が席を外している間、
外出していたはずの姉が
忘れ物を取りに帰宅。

「あの子あなたのこと
 ずっと好きだったから」と
爆弾発言をサラリと投下して
去ってゆく。

北大路は、有馬が本当は
自分に好意を抱いているんじゃないかと
考えるようになった。

その上で、有馬となら
付き合っていけると思い、
自宅でふたりきりのときに
交際を提案。

有馬は苛立ったように
シャツを脱ぎ捨て、
北大路の手をつかむと
強引に素肌を触らせる。

驚いた北大路の手を引く姿に、
有馬は冷たい笑みを浮かべた。

翌晩。
北大路は会社の前で
有馬が出て来るのを待っていた。
連絡をしても
返事がなかったからだ。

俺、有馬に 

謝らなきゃと 

思って 

何に? 

一体何に

対して

謝るんだよ

どもる北大路に、
踵を返そうとする有馬。

北大路は必死に止め、
軽い気持ちで付き合いたいと
言ったわけではないこと、
有馬となら理想の恋ができると
本当に思えたことを伝える。

有馬の表情は
曇ったままだった。

ゲイではない北大路と
付き合ったとして、
「遊ぶのは楽しい」
「けれど男との性行為は無理」
などと言われた場合、
傷つくことが
想像できてしまったのだ。

男とセックスができるのか…。
考え続けた北大路が
有馬との淫夢を
見るようになり、
数日が過ぎたころ。

有馬が男とともに
ラブホテルへと
入るところに遭遇する。

自分の中に燃え上がる、
これまで感じたことのない
深い嫉妬に驚きながら
止めに入ると──

続きは本編で♡
(エンディングの種類:いちゃいちゃハッピーエンド)

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500字感想

かなりときめく、
なのにリアルな
ノンケとゲイの恋模様。

2人ともタイプの違う
「少女漫画に出てきそうな男」で、
ときめきが止まらないんですよ〜!

攻めの北大路は「王子様」タイプ。
イケメン、長身、高収入、
そしてサラリと人を褒める。

受けの有馬は「クール」タイプ。
無表情で一見地味なんだけど、
実は優しくて包容力がある。

2人が仲良くなるまでの過程で
少女漫画のヒーロー的行動が
たっぷり描かれていて、
好きになる理由がかなり明確。

最初は北大路が
「有馬は少女漫画のキャラみたい!」
と興奮しているので、
有馬が攻めかな〜って
思っていました。

後半になるにつれ
北大路の攻めパワーが伸び、
有馬も誘い受けらしい
色気を見せたりして、
最終的にしっくりきます。

ときめきとか攻めパワーとか
言っていますが、
シリアス部分も魅力的。

物語中盤になると、
「本当に付き合うか」について
真剣な議論だったり、
有馬の切ない感情に
固唾を呑みます…。

悪気のないノンケは
簡単に傷つけちゃう問題…。
悪気があるほうが
「ひどい男だった」
って怒ったり泣いたりしやすいけど、
「でも、いい人間だった」
ってなると傷つくだけだもんね…。
ずっと好きだった人なら尚更。

好きな人からの告白さえ
「嬉しい」よりも「怖い」が
勝ってしまう有馬が切ない。

で…
それを乗り越えてくるのが
攻めパワー強化版の
北大路なんですよ〜!

これで安心ッと思える
溺愛っぷりを発動する
描き下ろしストーリーは必見です。

・同じ会社のリーマン同士
・ときめくような言動
・リアルなノンケ×ゲイカップル
これらが好きな方にオススメ!

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