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【日本映画】橋口亮輔『渚のシンドバッド』感想レビュー

あらすじ:高校2年生の伊藤修司は、同級生であり部活仲間の吉田浩之に恋愛感情を抱いてしまう。伊藤と吉田の間に、無邪気に割り込む奸原。レイプ事件をきっかけに転校して来て以来、孤立している相原果沙音。怪しげなカンパを集める松尾。吉田と交際中の彼女・清水。それぞれが思いを抱える中、伊藤はついに吉田に告白する。
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【アメリカ映画】フランクリン・J・シャフナー『パピヨン』感想レビュー

〈1931年、パリ〉「狂乱の時代」の終焉。胸に蝶の刺青を入れていることから “パピヨン”と呼ばれた男は、無実の罪で終身刑を言い渡され、フランス領ギアナの悪魔島に送られる。周囲を海に囲まれた、この島は脱出不可能な場所として知られ、囚人達は人権をはく奪され、過酷な強制労働を科せられていた。絶望と死が支配する場所で、自由と希望を求めて足掻くパピヨンは、志を同じくする紙幣偽造の天才ドガと出会い、やがて二人は奇妙な友情で結ばれてゆく…。