ドラマチックな演出に欠かせない天気といえば、雨。
雨の日に読むとエモさ増し増しなBLコミックを紹介します!
傷心おひとよし公務員 × やっかい性癖ゆるふわ男子
上田アキ『オーバー・スコール』
ストーリーの展開に合わせて雨の演出が変わっていくのが見どころ。しとしとと続く梅雨空、どしゃぶりの雨、お天気雨、どれもドラマチックで美しい……!
スピンオフ作品ですが、この一冊だけでも充分に面白い作品です。スピンオフ元の作品『ワンダー・ボーダー』を知っていると見え方も変わってくるので、こちらを読んで気になった方はセット買いをしてみてください。
家事が得意な独り身ゲイ × ずっと“2番目”の男
久喜わかめ『雨のちマル』
雨の日に大切な人と別れ、雨の日に大切な人と出会う主人公の物語。悲しい記憶を呼び起こすはずだった雨が、新たな出会いによって解消されていきます。
「過去にトラウマのある男」と「ずっと誰かの”二番目”の男」のストーリーという重たさがありつつも、イキやすい体質の黒髪長身ワンコ受けが可愛いのでエロ重視マンにもオススメです。
クラスの中心的存在 × 憧れている地味な同級生
幸田みう『十年後にあがった、あの日の雨。』
雨の日にあったことがキッカケで別れ、雨の日に再会した二人。雨が降ると関係性が変わる、キーアイテムとして使われています。
お互い「嫌われているだろうな」と気まずくなっていたけれど、実は一途に想いあっていた両片思い。このもどかしい感じが堪りません。大人になっても忘れられず、大人になったからこそ結ばれた尊いカップル。
ワンコ系好青年 × 傷心の画家←執着する変態画家
宮野川ゆきたろ『穢れたキャンバスに降る雨は』
雨宿りしたカフェから始まるストーリー。元カレとの三角関係に悩まされながら、固い絆で結ばれてゆくメインCPにグッとくる!
カバーイラストからも見て分かるように、チンより乳首派の人にオススメです。シャワーシーンなどでもぷっくり。真面目そうに見えてスケベな子なのも良き。
押し強めな天然男子 × ネガティブピュアボーイ
らくたしょうこ『雨上がりの僕らについて』
雨と心象が重なり合っている作品です。後ろめたいことや悲しいこと、切望するものがあるとき、雨が降っています。雲が厚く、どんよりとした雨の日にピッタリな一冊。
本編全2巻、番外編の続編1巻の全3巻です。Twitter発で、BLコミックのレーベルではないところから出ているので、いちゃエロラブというよりヒューマンドラマが濃厚なしっとり系の漫画。
雨の日にオススメなBLマンガ5選 まとめ
雨の日に読むと、さらに魅力的になるBL漫画を5つ紹介してきました。
休日や眠れない夜に雨が降ったときは、ぜひ読んでみてくださいね。
本ページの情報は2022年 6月時点のものです。
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