みなさま今年は(も)お世話になりました!
今年最後にTwitterトレンド「#マイベストBL2022」が盛り上がっていたので集計してランキング結果を出してみました。
シリーズ作品編(2021年以前に1巻が発売されているもの)の第1位〜第3位と、
新刊編(1巻完結・上下巻完結もの)の第1位〜第3位を発表します。
では早速、シリーズ作品から!
※本当は300人以上、1000人単位でツイートされていたのですが追いつけず、直近でみられた300人の方のデータを参考にさせていただいております。
【シリーズ】第1位〜第3位
3巻以上出ている作品のランキング結果はこちら!
【第3位:6票】 キヅナツキ『ギヴン 8』
メジャーデビューを決めた柊のバンド『syh』のサポートにつく立夏。ギヴンへのプロの誘いを保留にした真冬は、どうやって歌っていたかすら曖昧になってしまう。立夏から、柊のバンドのライブに誘われるが、差し出されたチケットを受け取ることもできず――。 惑う真冬と、揺るがない立夏。超人気オルタナティヴ・ラブ、第8巻!!
【第2位:7票】 ユノイチカ『夜明けの唄 3』
想い合う関係となった二人が迎える
初めての新月の夜。
エルヴァはアルトに抱きしめられながら
ゆっくりと、心につかえていた苦しい感情を吐きだす。
互いの愛おしい気持ちは成長してゆくばかりで、
触れたいと願った二人はついに――…?一方、アルトはレティの隠れ小屋で
思いもかけない秘密を目にしてしまう。
果たしてそれは、彼らに希望をもたらすのか?
【第1位:9票】 夏野寛子『25時、赤坂で 4』
羽山麻水と白崎由岐は大学の映研メンバーの結婚式出席のために帰省することにした。
久しぶりの実家が居心地悪い羽山は、ふと白崎との出会いを思い出す。
ーー地元大学の映研で羽山が3年生の時、1年生の白崎は入部してきた。
卒業までに話したのは一度きり。
しかしその間、2人はお互いの演じる姿を見つめ続けていてーー。
【新刊】第1位〜第3位
【第3位:8票】 鈴丸みんた『タカラのびいどろ』
泣いているところを慰めてくれた宝のことが忘れられず、地元福岡から上京した大進。しかし、大学で再会した宝には冷たく突き放されてしまう。めげずに追いかける大進だが、一方の宝も大進のまっすぐな瞳から目が離せなくなっていき……?
【第2位:11票】 しっけ『ピンクハートジャム』(上)(下)
大学で重音研究部に入部した新入生の灰賀(はいが)は、そこで印象的な先輩・金江(かなえ)に出会う。彼の圧巻のギター演奏に魅了された灰賀だったが、金江と話すチャンスをなかなか掴めないでいた。そんなある日、重研部の飲み会に参加した灰賀は先輩の提案でゲイ向けの箱ヘルを体験することになる。自分のセクシャリティに悩んでいた灰賀がその箱ヘルで対面したのは、憧れていたあの金江で――!?
【第1位:14票】 児島かつら『とめどなく、シュガー』(上)(下)
就活の内定報告になじみの店へ顔を出した帰り道男同士の痴話喧嘩に遭遇した敬太。
スルーしようと思いつつも助けに入ると、絡まれていたのは苦手な大学の同級生・理一だった。
強気な言葉に反し震える様子に自宅に連れ帰ることに。お互いの悩みや失恋話、ゲイであることをぶちまけ合う中’励まし合い’としてセックスをする敬太と理一。
帰り際、次に会うのは卒業式かと話すついでのように理一から好きだったことを伝えられる。
理一のことが頭から離れないまま、大学最後の日を迎え、敬太から逃げるように立ち去ろうとする理一を捕まえるが告げられたのは改めての告白と決別の言葉で――?
票数の詳細(内訳)
作者名あいうえお順、同一著者の場合はさらにタイトルあいうえお順で並べています。
補足
今回のカウント方法は以下の通りです。
・複数のタイトルを挙げている方のものは、テキストなら一番上のもの、画像なら左上のもののみをカウント(画像に関しては、意図的にセンターにしていることが分かる場合はそれをカウントしています)。
・データは300人ぶん。Twitterの仕様のせいか、いいねが多い人のツイートが何回も流れてきてダブルカウントしてしまいそうになり混乱したからです。
#マイベストBL2022 まとめ
まとめながら、私自身、とても参考になりました! 「わかる」となるものもあれば「これって今年!? 今年だった」となったり楽しかったです。どなたが始めたトレンドタグなのか分かりませんが感謝です。このまとめが年始のBL始めの参考になれば幸いです。 それでは、良いお年を!
らくたしょうこ
『レンタルタマちゃん』
日々寄せられる住民の不満に疲弊する町役場の役人・矢澤は、癒やしを求めて「ねこレンタル」を利用することにした。
サービスに来たのは猫耳しっぽをつけた人間の“タマ”だった。
人間とわかっているのに、タマと過ごす時間は矢澤にとってかけがえのないものになっていく。
なぜ傷だらけの身体で、なぜこの仕事をしているのか?
本当のタマのことは何も知らなくて……
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